メインイメージ
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選ぶ。飾る。創る。

ビーナスラインとも称されるなめらかで美しいライン。
洗練された形と安定した木材。
モールディングの代名詞として知られる木製廻り縁「サンメント」は、
一般住宅から、大型施設、文化財の再生事業に至るまで、
日本のあらゆる建築空間に彩りをご提供してまいりました。
創業以来、品質とデザインにこだわり続けた結果、
生み出されたバリエーションは400以上。
みはし株式会社は1973年、
建築用加飾材の専門メーカーとして創業し、今年で50年。
これからも、どんな空間も豊かに彩る
「華飾文化の創造」に貢献する企業でありたいと考えています。

ここまでの掲載情報

2023年6月30日(金)日本経済新聞 朝刊掲載
掲載エリア:東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、茨城、群馬、山梨、静岡、宮城、福島

2023年8月10日(木)
月刊文藝春秋 令和5年9月号掲載

2023年8月25日(金)
読売新聞 朝刊掲載
掲載エリア:東京、埼玉、神奈川、千葉

2023年10月6日(金)
Casa BRUTUS 令和5年11月号掲載

2024年1月9日(火)
Casa BRUTUS 令和6年2月号掲載

私たちみはし株式会社は、今年で創業50年を迎えました。

昆虫図鑑のように紙面いっぱいに広がるパーツは、みはし株式会社のオリジナルブランド商品「サンメント」です。サンメントは、壁や天井の取り合い部などに取り付ける木製の廻り縁で、1本3.65メートルです。
このサンメント、実は400種類以上あって、今回はそのなかから215品番を選抜し、50年こだわり続けてきた形のバリエーションに注目していただきたかったため、撮影では短くカットしました。
最近はコスト重視で、住宅も商業施設もデコラティブな空間が失われつつあります。この広告を通して、時代を超えたサンメントの美しさや、室内外の装飾の楽しさを感じていただき、私たちみはしグループが、豊かな空間演出に欠かせない存在となることができたら幸いです。

Story

創業から現在に至るまで 50年の歩み

Story01

ンメントの誕生

サンメント

1854年に開国した日本は、明治時代に入ると、鹿鳴館に代表される華美な装飾が施された西洋風建築が各地に建てられます。昭和も平和な時代に入り、高度経済成長期を迎えると、住宅は木造から鉄筋コンクリート造に変化します。
人口増加対策として、団地やマンションも次つぎに建設されました。人びとの住まいに耐火や耐震といった安全性と、給湯システムやバスユニットといった機能性が加わりました。
しかし、内装は畳や襖などまだまだ和の面影が残っていました。時代が変わっても、ファッション的な選択肢はまだ少なかったのです。

そこで三橋英生会長が目を付けたのが、西洋の建築に用いられる装飾材「モールディング」です。モールディングとは、壁と天井の取り合い部などに使用する木や石でできた装飾材の総称です。
みはし株式会社の前身であるみはし工芸時代、内装工事の一環で木材を挽き割り加工している際に、西洋のモールディングのような美しい曲線を考案。それが日本流モールディング・みはしの「サンメント」の誕生です。

Story02

門メーカーへ

サンメントの生産。

日本のモジュールの基準に合わせ1本3.65メートルにして作ったところ、工事の依頼が殺到。注文販売がメインとなり、1973年に埼玉県和光市にみはし総業株式会社として設立。
木製廻り縁のオリジナルブランド「サンメント」の全国販売を開始しました。
1979年には埼玉県比企郡に自社工場を完成させ、サンメントの生産を自動化し、カタログによる注文販売を開始。当時の建材業界では斬新な方法とお客様に受け入れていただき、製品やカタログの在庫切れが起こることもありました。

Story03

たなスタート

みはしロゴマーク画像

1990年、CI(Corporate Identity)導入により、みはし株式会社へ社名を変更し新たなスタートを切りました。
木が2本並んだブランドマークはみはしの頭文字「M」を表しています。ブランドカラーは、日本を飛び出し世界へ羽ばたけるように、海外の国旗に多く使用されている赤・緑・黄を選定しました。

Story04

代の変化に
対応する

GR製品画像

1980年代~1990年代は、規制緩和による高層化の促進で高層建築物の建設ピークでした。さらには、ホテルニュージャパンや、高層共同住宅スカイシティ南砂の火災の前例があり、建物の安全性についても人々の意識が高まっていました。
みはしは、木材の欠点「燃える、腐る、狂う」を克服する新たな建材の開発に挑みます。従来の加工技術を生かし、1994年に不燃装飾材「サンメントセラ」を発売。内装用装飾材に不燃という新しい価値を加えました。

既製品のカスタマイズやオーダーメイドの特注品対応部署やガラス繊維強化石膏(Glass Fiber Reinforced Gypsum)素材などの素材を使用したオリジナルな造形物の製作・施工をサポートするGR事業部を設け、3次元の複雑なオーダーにも対応しています。

みはしの願い

皆さまには、サンメントをはじめとする
バリエーション豊富なみはし製品を組み合わせ、
変化に富んだオリジナルな空間演出の可能性を感じていただき、
豊かな気持ちをお届けしたいと願っています。